なぜか博多の町を歩いていると甘い香りが漂ってきます。 その香りをたどると太閤秀吉や博多商人との縁、 博多祇園山笠の継承を通して現代まで守り続けている 「博多の粋」を体感することができます。 ちょっと歩き疲れたら甘味どころで一息入れてみませんか? (案内パンフレットより) 秀吉所縁の場所を訪ねながら 櫛田神社を出発 上川端町・下川端町・綱場町・奈良屋町・ 古門戸町界隈を歩き須崎町までの2時間コース。 |
ガイドして下さる皆さんは研修会を重ねて コース作りにもかかわってこられたそうです。 |
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一生懸命に説明してくださるガイドさん 大きな石はお相撲さんの「力石」 九州場所はもうすぐ始まるね |
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櫛田神社には「夫婦銀杏」 「大銀杏」等りっぱな木があります。 ゆっくり見て廻ると奥が深いのね。 恵比寿神社も同居してます。 |
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博多座を左に見て土居町バス停を曲がると 「綱敷天満宮」道真の逸話が残ります。 甘いものと言えば「川端ぜんざい」 日本一甘いそうですが本当に甘いわよ 「鶏卵そうめん」の松屋・チョコレートの店 通るだけで甘い香りがしてくるね。 |
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昭和通りの植え込みに「旧蔵本番(きゅうくらもとばん)」の石碑
小学校のそばに「旧奈良屋」の石碑。昔の町の説明が書いてあり、電車の石材を再利用したもの。 博多小学校を立て替える時に発見された石塁も見学。「元寇防塁」の一部だと思われるそうです。 小学校の場所は「神屋宗湛」の屋敷があったとか。 「豊国神社」には太閤町割りで使われた『6尺6寸』の間杖が御神体としてあったのだが戦災で焼失。 現在は櫛田神社にレプリカが展示されています。 |
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大同庵跡は千利休の切腹事件にからみ
京都を追放された古渓和尚を迎える ための住居。和尚が掘った井戸の「古渓水」 旧奈良屋町の地図などが一ヶ所に まとめられています。 |
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「オ〜イ!」といつでも声がかわせそうな路地を歩きます。
「沖濱稲荷」の名前からもこの辺りが海だった事がわかるね。 「川上音二郎生誕の碑」があり、新派の俳優達の記念碑もある。 「対馬小路」つましょうじと読める人は多分博多っ子? |
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博多情緒めぐりの旗が立っている所を廻りました。
今まで全く知らなかった場所を案内してもらえて楽しかった。 ここにくれば山笠用品は全て揃うという「ハンダ」さんのワクワクするような店内を覗き 山笠廻り止めの「石村萬盛堂」でお茶を一服ごちそうになり解散しました。 |