来てんしゃい・見てんしゃい・歩いてんしゃい
博多小話コース
現代の博多を象徴する表通りから一歩足を踏み入れると
まるで昔の博多にタイムスリップした様な感じ。
そっと目を閉じ耳を澄ますとどこからともなく歴史の事件簿が聞こえてきます。
(小話コースのパンフレットより)

表通りの大きなお寺の裏にひっそり佇む古刹。
小さな路地の奥に静かに祀られたお地蔵様。
そこここに歴史の息づかいは聞こえてきます。
小さな歴史の出来事は歩いて初めて知る事ができるのでは?
大博通りから参道を通って
櫛田神社に集合・出発
拝殿横の「鶴の井戸」の水はしょっぱい!
この辺まで海だったので深く掘ると塩水が!

恵比寿神社と花本大社も同じ敷地にあります。
祭神も三人で各々のマークが
「博多町家」ふるさと館
明治中期の博多織織元の家を移築
当時の暮らしや文化を再現して
体験もできますよ。
聖福寺(日本最古の禅寺)

幻住庵には仙腰a尚が隠棲していた
虚白院があります。
門の上を見上げると様々な飾りに出会って面白い!
逆立ちをしている小鬼
波や亀はどんないわれがあるのでしょうね?
西門(さいもん)蒲鉾店はお店の裏で製造している蒲鉾屋さん
綺麗な飾り蒲鉾もずらりと並んで見ているだけで楽しい
古い写真を見ると一家の皆さんが芸能好きだと良くわかるね。

「あずかり」について説明するガイドさん
笹に付いた「札」を持っていくとおまけをくれたんですって!
「福をあずかる」って言う事なんだって
将軍地蔵・葛城地蔵
飲食店の脇に知らずに通りすぎて
しまいそうな入り口。
細い道をどんどん奥へ入っていくと
そこに二つの地蔵尊が祀られているのよ。
高速道路を見ながら御笠川沿いに行くと
「濡衣塚」
無実の罪を負わされた娘の逸話が残る。

「太鼓店」太鼓の需要も多いのかなぁ?
橋の欄干に山笠の提灯
各流れの名前が書いてあります。

海元寺
閻魔様に由来のある寺
三途の川で着物を剥ぎ取る婆さんに
「こんにゃく」をあげる風習があるとか?
「蒙古碇石」
碇として使っていた石
ベンチ代わりに休んでいる人も・・

「萬四郎神社」
二人の子供を祀ってあり
子供の息災を祈る神社
山笠のかき棒などをしまう倉庫もあるんだね。
大博通りの広い歩道には
発掘陶器の絵図や
博多の古地図があります。

鎌倉時代の古地図で見ると
海が入江になって広がっていたのが
よくわかるね
明太子屋さんの角に
電車の石材を利用した道標
解散後、東長寺の広い境内を覗きました。
それぞれのいわれを聞きながら歩いて見ると 
その時代に起きた出来事がパッとよみがえってくるような不思議な気がしてくる。
遠い昔の出来事だけど 今もしっかりその土地に形を残しているんだなぁと思いました。
二時間の歴史散歩。とっても楽しかったd(*⌒▽⌒*)b


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