「天神様」「学問の神様」として親しまれている『太宰府天満宮』は 菅原道真を祀る全国の天満宮の総本宮です。 風格のある「流破風造り」で 国の重要文化財に指定されています。 学業祈願はもちろんの事、厄除けや家内安全祈願に多数の参拝者が絶えることなく 訪れています。 京都の屋敷から 道真を慕って 飛んできたと伝わる『飛梅』が 本殿の前に 枝を広げています。 「大宰府」というのは 7世紀後半に置かれた役所のことで 今は「都府楼跡」として 整備されています。 土地の名前の 「太宰府」とは区別しているんですね。 心字池と そこにかかる三連太鼓橋。 過去・現在・未来を 意味しているとか? |
広い境内にはうめ・クスノキ・ハナショウブなどが 季節毎に 美しさを競う。 古い歴史をしのばせる祭りとして 「うそ替え」「鬼すべ」「曲水の宴」「神幸式」等があるそうで ぜひ 機会を見つけて 訪れてみたいものです。 今回の目的だった「筆塚」を 始めとして いくつかの「塚」も 紹介します。 |
筆塚 |
夢塚 |
包丁塚 |
風雨に耐えた牛 |
2005年10月。天満宮に隣接して 九州国立博物館が開館。 新たな気持ちで また 訪れてみました。 |
太宰府駅を降りると参道が続く 両脇に名物を売るお店が並ぶ |
九州一古いと言われる石の鳥居 この先に三連橋がある |
最後の鳥居をくぐると天満宮 | 九州国立博物館 |
東風吹かば・・の句碑 | 灯籠の上に狛犬がいる! | 政庁の跡に立つ |